管理人が選ぶ名作漫画100選

002・・・SLAMDUNK 井上雄彦 全31巻

いまさら説明する必要もないくらいの、超有名バスケット漫画ですね。
主人公、桜木花道はバスケットボール初心者。ただ好きな女性に好かれたいと思って始めたバスケットだったが、負けず嫌いな性格と、恋もバスケもライバル?な流川楓の刺激により、バスケットに夢中になっていく。
超高校級のセンター赤木と、気が優しいガードの木暮が、たった二人で守ってきた湘北バスケット部に、中学エースの流川、最速PGの宮城、中学MVPのSG、三井が加わり、最初で最後のインターハイ出場を目指す中、常に自分だけが初心者という状況の中で、彼がどのようにしてチームの力になっていけるのか。
コミックス最後で繰り広げられる王者、山王戦。絶望的状況から、初めて期待され、逆転の切り札として送り出される桜木。
桜木が掴み取るリバウンドボールが、徐々に湘北に流れを寄せていき、そして、もう一息で追いつけるというときに、桜木は怪我で倒れてしまう。あと一息、もう少しで追いつけるという状況で、怪我を押してコートに戻ろうとする桜木だが、安西監督はそれを認めない。
その制止を振り切るために、桜木が言い放ったこの一言に、この漫画のベスト台詞賞を送ります。

「オヤジの栄光時代はいつだよ。全日本のときか?俺は、俺は今なんだよ」

好きなキャラTOP3

1位:安西監督
あきらめたら、そこで試合終了ですよ

2位:桜木 花道
やっぱ主人公ですし(2回目)

3位:赤木 剛憲
桜木や流川と接しているうちに、彼もキャプテンらしくなっていくのが隠れた魅力です。

さて、この漫画でバスケットボールを始めた20代〜30代の男性はどのくらいいるのでしょうかw
僕は身長が低くて諦めましたが、熱くなるものはありましたね。
単なる不良のスポ根もので終わらなかったのは、作者が本当にバスケットを愛して、いい試合を描こう、もっとうまく描こうという熱気が伝わるからではないでしょうか。
時を経て完全版が出版されるなど、今なおバスケット漫画のトップを走り続ける名作ですね。

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