これ、企画勝ちですね。

PSがスタンダードな今の子供たちに、昔のファミコンをプレイさせたら、いったいどういう反応を示すのか?

なかなか興味深い内容になってました。

実験台になったのは、ファミコンのドラクエでさえ、あまり知らない中学生のまるやき君(HN)。

彼のストレート過ぎる批判?は、見ていて納得できる部分も多々ありました。

サッカーは、人数からしておかしい。
→はい、処理能力に限界があるので。ただ、あれを最初にプレイしていた僕からすれば、今のウイニングイレブンは難しすぎます(笑)
でも、まるやき君には、こっちのサッカーのほうが難しいようです。

ゴルフはすでに完成形。
→確かに。ゴルフはメーターシステムやグリーンの傾斜、ラフでの%による飛距離の調整など、すべてこのFCの時代に完成されたシステムでした。
みんゴル世代のまるやき君でも、違和感なく遊べることが驚きです。

上に登ればいいんだ。
→ぱっと見ただけで、何をすればいいかわからせたアイスクライマーの作りってやっぱりすごいと思います。

カウントダウンTVの男の子でしょ!。
→MOTHERの主人公を見て一言。確かに似てます(笑)

心が読まれたぁぁぁ
→ドラクエより、最初に町にいた女性を見て、ローラ姫だと思って話しかけ、いいえ、わたしはローラではありません と言われて一言。堀井マジック炸裂。

などなど、僕からすれば何でこんなことがわからないの?と思うところや、何でこんなことに気づくの?とか、こういう楽しみ方が今では理解されないのかとか、本当に発見の連続でした。

とはいえ、僕たちが夢中になって遊んだおもしろいゲームは、時を越えても全然おもしろいんだなぁと。

あと、今のゲームは本当にユーザーに親切に作られているんだなと感じました。

いきなりスタートボタンを押したら、ゲームが始まって何をすればいいかわからない、クリアしても同じことの繰り返しなんていうのは、今の子には絶対に理解できないってこともわかりましたし(笑)

これ、かなりオススメの1冊です。
何気に卯月鮎さんの返しがおもしろいw

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