管理人が選ぶ名作漫画100選

010・・・並木橋通りアオバ自転車店 宮尾岳 19巻(連載中)

掘り出し物の1冊です。主なストーリーは、小学生の主人公、アオバちゃんの家族が営業している、アオバ自転車店に来るお客さんと、そこで出会う自転車が主役の1話完結のショートストーリー集です。たかが自転車と思うなかれ。作者の自転車に対する想いが半端じゃないですw
スポーツタイプの自転車が、ママチャリ(シティサイクル)より素晴らしいなんてことはない。人に乗られて、その人の用途によって使い勝手がいい自転車こそ、素晴らしいものなんだという姿勢は、1話目から今でも変わりません。
誰もが持ってる、一番最初に自転車に乗れた喜びのような、なんともいえない幸福感を味わえるストーリーは、ぜひ1巻でも手にとって体験してみてください。ひとつの自転車にこめられた想いの数々にきっと出会えるはずです。普段、何気なく乗っている通学用の自転車にも、毎日毎日、仕事の相棒として荷物を運んでくれている自転車にも、スーパーと家の往復にしか使われない自転車にも、警察官が乗っている自転車にも、そしてもちろんレース用の自転車にも、乗っている人それぞれに、必ずエピソードはあるものです。そんな小さな、小さなお話に、涙することもあるかもしれません。
さて、この作品のベスト台詞賞を考えたんですけど、正直悩みました。作者の言う、「人が乗ってこそ自転車には価値がある」という考えに基づいた台詞もあるんですけど、あえて僕はひとつの物語の中から、グッときたこちらをこの作品のベスト台詞にします。
2巻に収録されている話で、昔一緒に暮らしていたモデルとカメラマンは、カメラマンの仕事が忙しいことを理由に別れてしまう。そのとき彼女は、前輪部分とと後輪部分の2つに分かれるデモンターブルという自転車の前半分を持って出て行ってしまう。それから10年、カメラマンの姪とモデルの甥が友達同士というつながりがあって、2人とデモンターブルは再び出会う。そのとき、このデモンターブルをオーダーメイドで作ったアオバ自転車店の店長、つまりアオバのお父さんの台詞を、この漫画のベスト台詞賞にしたいと思います。

「オーダーメイドで作られたデモンターブルなら

          その対になるものは

                 世界でただひとつしかないんですよ」



好きなキャラTOP3

1位:峠アオバ
頭の中の97%が自転車のことという看板娘兼主役w

2位:小峰チヅル
連載雑誌がYKだということを思い出させてくれます(笑)

3位:坂本ナツキ
アオバっぽいキャラだなと思ってみてます。

年に1冊から3冊程度、ふと買った漫画で大当たりがあるんですけど、これが2005年に出会えた大当たりの1冊です。(昨年はのだめカンタービレ!)
こういうまだ知名度があまりないときから見つけて、後で大ヒットすると本当にうれしいものです。きっと、このアオバも大ヒットしてもおかしくないおもしろさです。
自転車って、誰もが一生に2回は乗り換える乗り物だと思うんですけど、前に乗っていた自転車に思い入れがある人って少ないと思うんですよね。
数あるストーリーを描いていらっしゃるので、いつか中古自転車のことも描いてくれたらなぁと思っていたりします。
いよいよ来週発売ですね。
某雑誌のレビューでも殿堂入りしていましたので、ゲームとしてはとても楽しくプレイできそうです。

ゲーム内容に関しては、前に紹介したと思うので、詳しくは書きませんが、ナゾを解きながらストーリーを楽しむようなゲームです。

このブログにもレイトン 答え なるワードで検索される方が結構いらっしゃるので、まだ発売されてないんですけど、雑誌に紹介されていたナゾの答えを、問題監修された多湖輝氏の著書、頭の体操の読者である私が、1つだけ解いてみます。

ナゾ
ワインで満たされた8リットルのカップと、空の5リットル、3リットルのカップがある。
カップに目盛りがないのだが、他の道具を使わずに8リットル、5リットルのカップに4リットルずつ分けて欲しい。

この手の問題なら、制限時間は60秒ってところでしょうか。
8リットルをA、5リットルをB、3リットルをCとします。
手順
1、AからBに入れる。(A=3、B=5、C=0)
2、BからCに入れる。(A=3、B=2、C=3)
3、CをAに戻す。(A=6、B=2、C=0)
4、BをCに移す。(A=6、B=0、C=2)
5、AからBに入れる。(A=1、B=5、C=2)

ここまでくれば、何となくわかりますよね?
Cはあと1リットルだけ入るわけですから・・・

6、BからCに入れる。(A=1、B=4、C=3)
7、CをAに移す。(A=4、B=4)

以上です。
もしこれよりも少ない手順で正解が導かれることがあったら、僕は多湖先生にまんまとしてやられたことになりますが(笑)

こういった頭を使うナゾが散りばめられてる今作。
頭の体操に、ぜひどうぞw
管理人が選ぶ名作漫画100選

009・・・BOYS BE・・・新恋愛白書 イタバシマサヒロ/玉越博幸  全32巻

週刊少年ジャンプで桂正和が思春期の少年たちをやきもきさせていたころ、ライバル誌の喧嘩や推理がメインだった週刊少年マガジンで、なが〜く連載されたのが、このBOYS BE・・・です。
コミックスの表紙には、このようにかわいらしい女の子が描かれていて、男の子達はそれだけでも買ってしまいそうになる危うさを持っています。
内容はというと、ごく普通の男子と女子の恋物語。男と女ではなく、男子と女子というのがポイントです。あとは、すべて髪型以外が同じ女子キャラ(男子キャラはほとんど見分けがつきません)、あまりにもベタベタなストーリー、20P前後の1話完結型にもかかわらず、最後のほうになると妙な満腹感を感じてしまう甘ったるさ。そして少年誌独特の極めて軽いHな描写。ここまでツボを抑えていながら、2ndシーズンなるまったくの続編を連載、さらにキャラを固定したL−COOPなる3杯目までも製作してしまうのですから、よほど人気があったんだなと思います。
しかし、1巻から32巻まで一気に読んでみると、もう恥ずかしくて恥ずかしくて。大人になった今では、読めないよって感じです。少年誌限定の何かがありますね、この作品は。
しかしまとめて読んでみると、4回くらい作者が変わってるんじゃないかって思うくらい、絵が変わるんですよね(笑)
まぁ、時代によって女の子のファッションや好みなどに流行があるのは当然なので、漫画の世界でも当然といえば当然なんですけど、あまりにもルックスに変化があるので驚きます。
1巻の頃から、【女の子】を描く能力は長けていたとは思います。常にその時代の男の子が、どんな女の子を理想とするかを、的確に捉えて進化させた結果だと思っています。
昭和の女の子から平成の女の子まで、常に描き続けて、ゲームにアニメにもメディア展開されて、いつの時代の中学男子を萌えさえてきた功績は大だと思います。
さて、今回の台詞賞というか、エピソード賞かな?コミックス3巻に出てくるクリスマスプレゼントのお話なんですけど、なかなかキスさせてもらえない男の子が主人公。で、クリスマスの日に、彼女は頭のリボンを指差し、こう言います。

もうひとつプレゼントがあるんだ

ベタやなぁと思ってはいけません。この後にどんな展開が待っているのか、わかっていてもページはめくらなければなりません(笑)
これこそBOYS BE・・・なのですから(笑)
そしてこのベスト台詞賞のあとに、二人はキスするのでした。

「はい、クリスマスプレゼント」

好きなキャラTOP3

1位:世良さん
苗字だけであのキャラかとわかったら神認定w

2位:田中さん
田舎の高校野球のマネージャーって感じが○

3位:マミさん
マフラーのお話の人です。 元祖ツンデレ?
管理人が選ぶ名作漫画100選

008・・・ヒカルの碁 ほったゆみ/小畑 健 全23巻

主人公の、進藤ヒカルは囲碁なんてまったく知らない小学生。ある日、おじいちゃんの家の天井裏に置いてあった碁盤に触れると、平安時代の碁打ちの名人、藤原佐為の幽霊がヒカルの意思に入ってしまう。
囲碁が打ちたくて打ちたくて仕方のない佐為に促され、最初、まったく囲碁に興味が無かったヒカルだが、誰でも気軽に囲碁が打てる碁会所に行くことに。そこで父に囲碁の名人を持つ同い年の天才少年、アキラと出会う。佐為の言うがままに打ったヒカルは、当然のように圧勝してしまう。
同い年には一度も負けなかったアキラは、あまりの悔しさに再戦を熱望。実際に碁を打ってるのはヒカルだが、アキラが戦っているのは自分の意識の中にいて、手を指図する佐為という状況で、ヒカルは自分だけが置いていかれたような印象を抱く。そしてヒカルは自分だけの力でアキラに勝ちたいと、だんだんと囲碁の世界に入り込んでいく。
囲碁をまったく知らない人にも楽しめるようなストーリーと、実際の対局で使われた棋譜をそのまま使って、囲碁を知ってる人にも楽しめるようにしたのは正解でした。ただ、対局部分に関しては、やはりもう少し工夫が欲しかった気もしますが、囲碁と漫画、合わないと思われていたコラボレーションでしたが、スピード感や緊張感が出ていたのは素晴らしいです。
さて、そんなヒカルの碁は、ヒカルがプロになるまでを描いた佐為編と、その後の飛翔編に分かれるのですが、今回は佐為編のラスト前、ある理由が元で対局をサボりまくっていたヒカルが、永遠のライバル塔矢アキラに向けて言い放ったこの一言を、この作品のベスト台詞賞とします。

「オレ、碁をやめない

              ずっとこの道を歩く」


好きなキャラTOP3

1位:藤崎 あかり
中学時代の僕そのもの。シチョウって何って感じだよねw

2位:藤原 佐為
全国の小学生に、右上スミ小目を打たせた張本人(笑)

3位:加賀 鉄男
囲碁より将棋が強いキャラ。僕も将棋のほうが好きだし、強いので親近感があって○

この作品が囲碁界に与えた功績を加味して、名作漫画に入れることにしました。囲碁=おじいちゃんのゲームみたいなイメージを、見事に覆してくれました。少年少女が碁会所にいるなんて、僕が囲碁を打ってた中学時代には考えられないことでしたから。
僕は小学時代から将棋をたまに打つ程度で、囲碁は中学のときに覚えたんですが、将棋と違って初心者には厳しいゲームだなと感じてました。終わり方がいまいちわからないのもその理由ですね。
で、そんな囲碁をテーマをした漫画があると知って、どうやって表現とかするんだと読んでみたら、あ〜らびっくり。これはおもしろい。梅沢先生監修の元、ほったゆみ先生も小畑先生も苦労したと思います。そんな中、細かい1手にこだわらずに、でもルールのわからない読者でも楽しめるように工夫した対局シーンは、それこそゴクウ対フリーザみたいな緊張感があるんだから、漫画ってすごいなぁって思える作品でした。
管理人が選ぶ名作漫画100選

007・・・フルーツバスケット 高屋奈月 22巻

異性に抱きつかれると、十二支の動物に変身してしまうという特異体質の草摩一族と、一緒に同居することになった普通の女子高生、本田透が主人公の少女漫画です。
実は一番最初にこの作品を知ったのはアニメだったんですけど(男性読者はこのパターンが多いはず)、どうして男の子が変身するんだろうと気になってコミックスを買ったら、見事なくらいにハマっちゃいました。
透の愛しさ、夾君の優しさ、大人のいやらしさ(笑)、うまく描けてますね。コメディ半分、シリアス半分のバランスもいいし、何より少女漫画とは思えない複線の多さが、先を知りたい欲求を刺激します。
まだ物語が完結してないので、これから先にどうなるかわかりませんけど、現時点でも十分に名作漫画となりえたので、紹介しました。アニメのほうも、岡崎さんの追悼の意も込めて、いつか続編を描いて欲しいものです。
さて、そんなフルーツバスケットの数多い名台詞というか、名エピソードの中で、一番記憶に残ってるというか、フルバっていいじゃんと思った2巻での草摩はとりの恋人が、はとりに言ったこの一言をこの作品のベスト台詞賞にします。

「雪が溶けると何になるでしょう!!

              春になるんですよっ」


好きなキャラTOP3

1位:本田 透
歴代漫画のキャラでも一番好きな女性キャラかも。パーフェクトですw

2位:草摩 夾
作者が好かれるように丁寧に描いてる。いいですねw

3位:草摩 綾女
バカキャラで描かれてますが、僕も長男、彼の気持ちがわかるところがあるので。

読んでおかしいな?って思った方はいい直感を持ってらっしゃいます。これを書いたのは、まだ物語が10巻にも満たないときでした。今では本誌では連載が終わり、コミックスも最終巻である23巻を待つという状況になっています。
22巻までの感想で加筆修正することも考えたのですが、やはりここは最後の最後まで読んでから、本当の意味でのフルーツバスケットの感想や見所を書こうかなと思って、そのまま転載することにしました。
フルーツバスケットは、稀に見るくらい読者の男性と女性との割合が変わらない作品だったのではないでしょうか?
正直、少女漫画でこれだけのエピソードを毎回、毎回詰め込めたのはスゴイの一言です。キャラクターを大事に大事にされた製作スタッフさんの気持ちが溢れてますね。本当に毎回楽しく読むことが出来ました。ありがとうございますと共に、お疲れ様でした。
久しぶりにEVEシリーズがPCになって登場です。
前作は初代のリメイクでしたから、オリジナルとしては本当に久しぶり。
でも、初代からのEVEファンからすれば、今作も不安と期待が半分半分ってところでしょうか。

シナリオもそうだし、グラフィックもそう。おまけに製作会社でさえも初代と違ってしまっている今作を、果たしてEVEシリーズといっていいのかどうか・・・

僕はせめて原画家さんだけは変えないでいてほしいんですけどね。リメイクEVEもその辺りがどうしても気にかかったんで。

本当なら発売日にゲットするべきソフトなんですけれど、今回はネットでの評判を見てからゲットしようと思います。
EVEファンの方、購入されますか?

このシリーズの詳しいレビューはこちら

http://www.geocities.jp/roomloki/loki/adam.html

僕のサイトです。よかったら見に来てくださいねw
管理人が選ぶ名作漫画100選

006・・・逮捕しちゃうぞ 藤島康介 全7巻

頭脳明晰でメカニックの天才の小早川美幸と、人並みはずれた運動能力の持ち主の辻本夏実の2人の婦人警官が活躍する、アクションコミックがこの逮捕しちゃうぞです。
所々に作者の車、バイク好きなところが溢れています。そこだけリアルさが違う気がするくらいですからw
逮捕しちゃうぞの単行本は7巻で終了しましたが、アニメでは3期に渡り、約4年もの間放送されました。スピード感あふれるアニメーションと、原作以上のオリジナルシナリオ、あとはオリジナルキャラに合った声優さんを起用したことが、その人気の秘密でしょうか。
今回はそんなアニメから、僕の好きな作品を紹介します。
美幸たちが勤める墨東署の管轄内で、突如、違反車を取り締まるわけでもなく、必要以上に追い回し、徹底的に恐怖心を与え、事故を誘発する黒のZの覆面パトカーと、白バイが現れるようになる。そのひどいやり方に、墨東署に対する住人の目は冷たく、美幸たちは一刻も早く事件を解決しなければいけない状況に追い込まれ・・・
犯行の動機は何なのか、警察マニアの犯行なのか、それとも本物の警察官の犯行なのか?
実はこのお話、渋さ100%、主役の美幸と夏実さえ霞んでしまうくらい、課長たちオッサンの活躍がおいしいところを持っていきます(笑)そんなオッサンのひとり、課長が自分達の濡れ衣を晴らそうと、がんばりすぎる部下に対して言ったこの一言を、この作品のベスト台詞賞にします。

「警官とは何か?
     それは、ただの公務員である。
                  がんばるな」


好きなキャラTOP3

1位:東海林 将司
地上250mの友情から出演。おいしいキャラです。

2位:小早川 美幸
めっちゃ好きw実は天然ってところが、もう!

3位:課長
渋いですよねぇ。廻れ!!炎の回転灯で見せた部下思いの心がいい!

藤島作品といえば、言わずもがな「あぁ女神さま」が最初に出るのはわかってるんですけど、僕はこの逮捕しちゃうぞが一番好きですね。
アニメから入ったんですけど、すべてがストライクでした。何が好きなのかわからないんですけど、夢中で見てました。もう廻れ!炎の回転灯なんかはテープが擦り切れるんじゃないかってくらい繰り返し見て、セリフまで覚えてしまうくらいハマりました。
とりあえず、今すぐレンタル屋さんに走って、廻れ!炎の回転灯が収録されている巻を借りて見て欲しいですね。それが一番伝わりますから。
あと主題歌もかなり好きで、福井麻利子さんのLOVE SOMEBODYは名曲ですよw

D-LIVE!!

2007年2月5日 名作漫画100選
管理人が選ぶ名作漫画100選

005・・・D−LIVE 皆川亮二 全15巻

主人公の斑鳩悟は、普段はサエない貧乏高校生だが、実はいろんな分野の天才が所属するASEの天才ドライバー。乗り物であれば、どんなものでも乗りこなす彼と、メカニックの天才少女や、潜入工作の天才たちがいろんな事件を解決する1話完結型のアクションコミックです。
個人的に好きな話は、追跡者とオンザロード。追跡者は、医薬品でトラブルを起こし、マスコミに追われてノイローゼ気味になり、子供と一緒に心中しようとする、医薬品開発担当の高崎を、なんとか止めようという話。
心中の場所として、高崎が妻との想い出がある公園に向かう親子。身の危険を察し、鉄道マニアの子供から送られてくる、助けてというメールと、何の電車に乗っているかを教える写メールを手がかりに、同じ鉄道マニアの友達は、悟に後を追うように頼む。
鉄道マニアの友情と情熱で、悟たちは二人が乗っている電車を突き止め、親子が乗る秋田新幹線「こまち」に、高崎が大切に乗っていたスバル360で追いかける。
果たして悟たちは間に合うのか。また、この時代に、なぜスバル360なのか。思わず涙してしまった名作です。
オンザロードもいいですね。追跡者の解説で長くなったので、ここでは書きませんけど、とても好きな作品です。さて、そんな作品のベスト台詞賞は、毎回、悟が言うこの台詞。乗り物を愛する彼らしい台詞です。

「お前に魂があるのなら、応えろ」

好きなキャラTOP3

1位:斑鳩 悟
好きなタイプの主人公です。

2位:稲垣
熱き鉄道マン。自分の仕事に誇りを持ってる所が素晴らしい。

3位:清水 初音
オンザロードで見せた不器用さが素敵。もっと簡単に物事を考えようw

残念ながら連載は終了してしまいましたが、これを書いていたときには想像もしないような展開になってしまっていて、今の今まで加筆修正をしようか悩んでいたところでした。
最後はASEメンバー総出演みたいなサービス感たっぷりで、とても楽しむことが出来ました。個人的には悟と初音にもうちょっとラブラブ感があればなぁなんて思ってみたりw
こういうキャラが立つ漫画って、本当に読んでても爽快で楽しくて、いい作品に出会えたなぁと幸せに感じます。ありがとうございましたって感じですね。
管理人が選ぶ名作漫画100選

004・・・めぞん一刻 高橋留美子 全15巻

主人公の五代君は田舎から上京してきた大学生。そんな彼が、一之瀬さんや四谷さんなど強烈なキャラが住む、おんぼろアパートの一刻館に、管理人としてやってきた一人の女性、その名は音無響子さん。その美貌に、ひと目で恋に落ちた五代君。しかし、響子さんは未亡人で、今でもその心の中には亡くなった夫、惣一郎がいるのだった。
あらすじだけ書くと、すごいラブロマンス溢れる作品に見えるんですけど、やっぱり一刻館の住人のパワーはすごいですね。ギャグ漫画としてしばらくは展開してしまうわけですから(笑)
さらには、金もルックスも、何もかも持っているライバルともいえるテニススクールのコーチの三鷹が現れたり、五代君を好きになる女性が現れたり、それらを酒の肴におもしろがってちょっかいを出す住人がいて、五代君の恋はまさに前途多難。
それでも少しずつ、本当に少しずつ、でも確実に詰まっていく五代君と響子さんの心の距離。
そして五代君はプロポーズするのですが・・・
そのプロポーズに対して、響子さんが返す言葉もまた素晴らしいのですが、あえて僕は結婚が決まって、惣一郎の墓前で言った五代君のこの言葉を、この作品のベスト台詞賞にします。

「心の中にいるあなたをひっくるめて、響子さんをもらいます」

好きなキャラTOP3

1位:音無 響子
萌えキャラのパイオニア?w

2位:五代 裕作
じれったいと思いつつ、好きな人に対する行動が僕に似てるんですよ(笑)

3位:八神 いぶき
女子高生パワーってやつですか。嫌いじゃないです。

きっと高橋さんも後半に進むにつれて苦しくなったんじゃないかなぁと思わされる作品です。五代君と響子さんの周りには、すごく魅力的なキャラクターがいっぱいいて、三鷹さんもそうだし、五代君を本気で好きになったこずえちゃんや八神さんがいて、彼らのフォローにすごく苦心されたなと思いながら読んでました。
アニメ版は秀作といえる出来で、響子さん役をカリオストロの城のクラリス姫などで知られる島本須美さんが好演されています。主題歌も名曲ぞろいですので、一度レンタルでもいいので見て欲しい作品ですね。
アマゾンで人気5位じゃないですか。。。

発売当初、出荷数を見誤って品切れが続出したことでも話題になったこのソフト。
最初ははっきりいってノーマークだったのですが、こういう形で注目されると欲しくなってしまうのが人ってものです。
まぁ、実際はまだ手に入れてないのですが、HPなんかをみてるとかなりおもしろそう。

アトラス=女神転生のイメージですけど、今回はDSってこともあってライトなパッケージにも好感が持てます。
女神転生と並んで引っ張っていけるタイトルになるでしょうか?

肝心の内容なんですけど、イメージ的にはシレンを想像してるんですけど、どうなんでしょうか?
シレン+フロンティアストーリーズ÷2みたいな。

プレイした方の感想が聞いてみたい1本ですね。
友人はハマってるみたいですがw
管理人が選ぶ名作漫画100選

003・・・ペナントレースやまだたいちの奇跡   こせきこうじ 全14巻

プロ野球界の排泄物、お荷物球団と呼ばれ続ける万年最下位の弱小球団アストロズ。そんなアストロズに、小さな頃から憧れる主人公の山田太一は、野球が超ド下手。一方、太一の双子の弟の泰二は高校球界でも100年に1度と言われる逸材で、今年のドラフトの目玉となっていた。
少年時代、アストロズの火の玉男として弱小球団の中で一人気を吐いていた三原のファンになった幼少の頃の太一と泰二は、いつか大きくなったら3人でアストロズの黄金時代を築くという約束を交わす。時は経て、今でもその約束を胸にアストロズになんとしても入りたい兄の太一と、現実を知り、アストロズだけは死んでも嫌だという泰二。
アストロズの監督になっていた三原は、泰二を挑発し二人はドラフト前に1打席だけの兄弟対決をすることに。負けるはずがないと言う泰二は、前に飛ばされただけでも、アストロズに入団するとまで言い切る。
3人一緒にアストロズで野球がしたい思いでいっぱいの太一は、奇跡的に見事に泰二のストレートをはじき返す。これが、これから太一が、アストロズが、何度も起こす最初の奇跡だった。
かくしてアストロズに入団した双子のルーキー。野球が死ぬほど好きで、野球が好きということだけは誰にも負けない太一に振り回され、アストロズは少しずつ変わっていく。
そんな流れの中で、プロ初の紅白戦。2軍が勝てば1軍と入れ替わる試合だというにもかかわらず、1軍選手はやる気なし。そんな1軍相手に、泰二率いる2軍は、9回2アウトまで1点をリードする。そこで迎える打者は1軍の4番、八木沼。本気になった天才打者、八木沼に対し、勝負を避けようというチームメイト。だが、ここで4番と勝負を避けて、試合に勝っても意味がないという泰二。それに応えるかのように、ヒット狙いではなく同点ホームランを狙う八木沼との、男と男の意地の勝負。その中での八木沼の一言を、この漫画のベスト台詞賞にします。

「おれはアストロズの4番打者ですよ」

好きなキャラTOP3

1位:八木沼 純
ある意味、やまだたいち以上の野球バカ

2位:山田 太一
真の野球バカ。こせきキャラの真髄ですね

3位:相原 誠
彼の野球の考え方も、間違いではないんですよね

野球漫画を描かせたら、僕はこせきこうじさんが一番好きですね。本当の野球バカによる野球バカのための漫画って感じがたまりません。
主人公の太一は、本当にいろんな奇跡を起こします。バントも出来ないのにプロに入り、ど真ん中しか打てないのに4番打者になったりします。投手にも挑戦して、魔球を生み出します。
そんなご都合主義ともとれる展開にもかかわらず、野球漫画として熱中して読んでしまうのは、太一が本当に野球が好きで好きでたまらない、野球がなかったら生きていけない野球バカだからではないでしょうか。奇跡が起こっても仕方ない何かを、この主人公は持っているのだと思います。
管理人が選ぶ名作漫画100選

002・・・SLAMDUNK 井上雄彦 全31巻

いまさら説明する必要もないくらいの、超有名バスケット漫画ですね。
主人公、桜木花道はバスケットボール初心者。ただ好きな女性に好かれたいと思って始めたバスケットだったが、負けず嫌いな性格と、恋もバスケもライバル?な流川楓の刺激により、バスケットに夢中になっていく。
超高校級のセンター赤木と、気が優しいガードの木暮が、たった二人で守ってきた湘北バスケット部に、中学エースの流川、最速PGの宮城、中学MVPのSG、三井が加わり、最初で最後のインターハイ出場を目指す中、常に自分だけが初心者という状況の中で、彼がどのようにしてチームの力になっていけるのか。
コミックス最後で繰り広げられる王者、山王戦。絶望的状況から、初めて期待され、逆転の切り札として送り出される桜木。
桜木が掴み取るリバウンドボールが、徐々に湘北に流れを寄せていき、そして、もう一息で追いつけるというときに、桜木は怪我で倒れてしまう。あと一息、もう少しで追いつけるという状況で、怪我を押してコートに戻ろうとする桜木だが、安西監督はそれを認めない。
その制止を振り切るために、桜木が言い放ったこの一言に、この漫画のベスト台詞賞を送ります。

「オヤジの栄光時代はいつだよ。全日本のときか?俺は、俺は今なんだよ」

好きなキャラTOP3

1位:安西監督
あきらめたら、そこで試合終了ですよ

2位:桜木 花道
やっぱ主人公ですし(2回目)

3位:赤木 剛憲
桜木や流川と接しているうちに、彼もキャプテンらしくなっていくのが隠れた魅力です。

さて、この漫画でバスケットボールを始めた20代〜30代の男性はどのくらいいるのでしょうかw
僕は身長が低くて諦めましたが、熱くなるものはありましたね。
単なる不良のスポ根もので終わらなかったのは、作者が本当にバスケットを愛して、いい試合を描こう、もっとうまく描こうという熱気が伝わるからではないでしょうか。
時を経て完全版が出版されるなど、今なおバスケット漫画のトップを走り続ける名作ですね。
管理人が選ぶ名作漫画100選

001・・・赤ちゃんと僕 羅川 真里茂 白泉社 全18巻

アニメから入って、少女漫画もなかなかおもしろいと思わせてくれた一番最初の作品です。
母親は他界していて、父親の春美、小学生の拓也、幼稚園児の実の、男3人の暮らしの中で、小学生の拓也を中心に描いた物語です。読んで最初に思うこと、こんなデキた小学生、他にはいないよ(笑)
実に母親がいないことを淋しく思わせたくない拓也の行動や言動、泣かせます。自分だって辛いのに、お兄ちゃんというだけで我慢したり耐えたりしなくちゃいけないことはいっぱいあるわけです。これは読者が長男、もしくは長女であれば、わかる!と思わず言ってしまうことばかりです。
そんな兄弟愛溢れる作品ですが、この漫画の一番の見せ所はやはり最終巻での春美とその友人の医者との、病院でのやりとり。詳しくはネタばれになるので書きませんが、運命について恐れ、嘆く春美に、医療という形で運命の流れに抗っていると力強く言い放った友達としてではなく、医師としての言葉。
この漫画のベスト台詞賞は、その友人の一言から。

「運命という字を考えてくれ。命を運んでるんだぞ。
   それを誰彼に決定づけてほしくないね。変えてやるよ。
     抵抗して、抵抗して、抵抗しまくってやる」


好きなキャラTOP3

1位:深谷 しな子
素直になりたいけどなれないところって誰にもありますw

2位:榎木 拓也
やっぱ主人公ですからねぇ。

3位:藤井 昭広
拓也以上に苦労してるような気が(笑)

アニメの出来がとてもよかったのが記憶に残る名作です。
少女漫画って女の子の夢見る恋愛ばかりを描くものだと思い込んでいた自分を、男性が読んでも十分におもしろいんだよと気づかせてくれた意味も込めて、一番最初に紹介することにしました。
がんばれ有野課長!!

最近、有野さんをみると、有野!より課長!と思ってしまうゲームセンターCX中毒なlokiですw

第4シーズンと第5シーズンは全部見たんですけど、忍者龍剣伝はおもしろかったですね。

はっきりいって、この忍者龍剣伝はひどいゲームだと思います。小学生のときに僕もプレイしましたが、あまりの難易度に投げ出しました。でも、課長のプレイを見て、20年近くたった今、僕もクリアをすることが出来ました。

繰り返してプレイすれば、どんなに無理だと思ったステージにも攻略法があって、クリアできるようになってたんですよね。

しかし他人がゲームをプレイしているところを見るって、こんなにおもしろいことなんですね。改めて気付かされました。

この番組の影響で、いろんな懐かしいソフトが注目されているし、とてもいいことだと思います。

中古屋さんの値段が上がっちゃうのが難点ですがw

プリンスオブペルシャが手に入りません(笑)

DVDにも収録されている忍者龍剣伝の詳しいレビューはこちら。

http://www.geocities.jp/roomloki/loki/ninjya.html

僕の本サイトです。よかったら遊びに来てくださいw
2月のVC(バーチャルコンソール)についに時のオカリナを持ってきましたね。
うーん、新作発売より次に何が配信されるかの方が気になるってどうだろう(笑)

でもマイティボンジャックや星のカービィなど、続々と魅力のあるタイトルが配信されてきますね。まだスクエニが参入してきませんが、ドラクエ9に合わせて旧作を出してきそうですし、何よりスラップスティックや天地創造、アクトレイザーやスターオーシャン、ルドラの秘宝やライブアライブなど、輝いていたエニックス、スクウェア時代のRPGの配信に期待しています。

あ、気づいたけどみんなSFCじゃないか・・・
やっぱりSFCはすごいゲーム機だったんだな。FCばかりがクローズアップされたけど、名作はSFCにも数多くあるんですよね。

さてこのゼルダ、どれだけの数がダウンロードされるでしょうか?はっきりとしたダウンロード数を公開してほしいですね。すごく興味がありますからw

シリーズ作、夢をみる島の詳しいレビューはこちら

http://www.geocities.jp/roomloki/loki/zelda.html

僕のサイトです。よかったら見に来てくださいねw
今、ゲーセンでたまにプレイしてしまうゲームがこれです。

ドラムマニアはちょっと頭がパニックになってしまうので、まだ手をつけてないのですが、ポップンがそれなりにうまくなったので、こちらのギターフリークスに挑戦中。

☆が4つまでなら楽勝でクリアできるのですが、クリアがどうというよりは、思わず口ずさみながらプレイしてしまうくらい楽しいので、得点とか気にせずに遊んでます。

が、悲しいかな、あまり格好よく見えません。
僕がプレイすると、ギターというよりウクレレを弾いてるようになるんだなぁ(笑)

いつかセッション出来る日を夢見て、今日もゲーセンに寄ったら歌いながら弾いてるのですw
唯一、ジャンプで立ち読みしているのがNARUTOです。
最近、読み出したので、何でナルトが出てないんだろうと思っていたら修行してたんですね。

で、シカマルが強そうな敵と戦ってました。
いまいちよくわかってないんですけど、それでもおもしろいんですよ、ナルト。

馬鹿だけど秘めた力はすごいナルト。
すべてを見渡せるヒナタ。
体技オンリーのリー。
医療忍者のサクラ。
頭脳明晰のシカマル。

いろんな性格のキャラクターに、それぞれが特殊な忍術を持ってるので、その組み合わせは無限大。
作者も楽しいと思うし、読んでるほうも楽しいです。

ゲームか漫画で、もっと詳しくなろうかな。
個人的にはヒナタが好きですね。対戦格闘とかだったら、弱くても使ってしまうと思いますw
DSですね(笑)

アンケートによると、結構反対とかがっかりした人が多いみたいです。

初のネットワークRPGだということ、初のアクションバトルだということ、初の携帯機だということ。

必死でパスワードをメモして、理不尽にも消えてしまう冒険の書に苦労しながらプレイしてきた初代のファンからすれば、この変更点は納得がいかないのも仕方ありません。

実際、僕も最初は嫌でした。
でも今は、結構期待してたりします。

ドラクエ8はグラフィックが大きく変化して、新しいドラクエファンを開拓しました。
事実、8が初めてプレイしたドラクエという人も多いでしょう。そんな人からすれば、この9は些細な変化なのではないでしょうか?

そんなドラクエビギナーと、ドラクエと共に20年間育ってきた僕らのようなドラクエジャンキー(笑)が、一緒に冒険することが出来る!!

まだRPGが一般的ではなかった時代に、誰でもプレイできるRPGとして作られたドラクエ。

今度は誰でもプレイできるネットワークRPGになれるでしょうか?僕はなれると思ってますw

正直、アクションバトルは不満です。
ブラウン管でじっくりやりたい気持ちもあります。

でも、いちドラクエユーザーとして、新しいドラクエを初めてドラクエに触れた気持ちでプレイしてみようと思ってます。

これ、出来次第ではFCのスーパーマリオを越える売り上げを記録してしまうかも知れませんねぇ。それだけDS市場は可能性を秘めてますから。
保健室ってあまり行った記憶がないんですよねぇ。
小学生のときは堀先生っていう人がいて、この先生と話すだけのために行ったり、保健委員になったりしてたんですけど、中学のときは1回だけ、高校に入ってからは保健室に誰がいるのかさえ知らないくらい縁のないものになってしまってました。

でも男の立場から言うと、保健室の先生って結構ポイント高いんですよね(笑)
学校にいるナースなわけですよ、萌えですよ、ええ!
でも、こんなゲームになるほど人気が出てきてるとはw

きっと製作者の中に、保健室にいる先生に恋焦がれた人がいたんでしょうね。
その気持ち、わからなくもないから、このソフトを紹介しました。

売れた数だけ、保健室に思い入れのある人がいるってことなんでしょうなw
ついに発売日が近づいてきましたね。
このシリーズは1作目のテリーのワンダーランドで廃人寸前までハマったので感慨深いのですが、今作は今のところ購入予定には入ってません。

WiFiで対戦できるのはすごく楽しみなんですけど、このシリーズは配合を繰り返し、強いモンスターを作ることが大前提で、そんな時間はもう取れませんからね。

1作目は本当にやばいくらいにやり込みまして、ゴールデンスライム、ゾーマ、アークドレアムなど、もう限界まで突き詰めた3体を作ったものです。

これをポケモンみたいに持ってこれるなら、絶対に買いだったんですけどね。
でもAkiさんが購入してWiFi対戦が出来る環境になるなら、僕も買わないといけませんね。僕と同様、1作目を死ぬほどやりこんでたらしいのでw

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